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出産は命をかけて行うことであり、初めての出産に不安を感じている方も多くいらっしゃるはずです。こちらでは安産のためにやっておきたいことについてご紹介します。少しでも恐怖心を取り除くためにも、ぜひ役立てていただければ幸いです。

お産はとにかく体力勝負です。ウォーキングをしてある程度体力や筋力をつけておくことが大切です。また歩くと赤ちゃんの頭がしっかり骨盤にはまり下がってくれます。体重管理やストレス解消にもなりますし、ぜひ日課に取り入れることをおすすめします。

妊娠中というのはホルモンの分泌の影響や、胎児による圧迫などでどうしても便秘になりやすいものです。出産のときまで便秘をしていると、産道を通る赤ちゃんが腸内の悪玉菌を多く取り込んでしまい、出産後に下痢や便秘を引き起こしやすくなります。乳製品や食物繊維を摂るなどして食生活を見直し、無事に元気で健康な赤ちゃんを産めるよう便秘を解消しておきましょう。

身体が冷えていると、血の巡りが悪くなり陣痛が弱くなってしまうことがあります。「弱い方が良いのでは」と思うかもしれませんが、全くの逆です。陣痛があるほど強く収縮し、子宮口の開きが良くなって安産に繋がるのです。身体が冷えていると子宮口の開きが悪くなり、時間がかかって難産になりやすくなってしまいます。腹巻きや靴下など身体を温めるグッズなどを活用し、冷えを防止しましょう。

いざ出産をするときに混乱することのないよう、事前に流れを把握しておけば、落ち着いて出産に望むことができます。分からないことや不安に思うことは当日まで持ち越さず、早めに先生や看護師へ質問や相談するなりして解消しておきましょう。

安産のためにマタニティーコースも有効です。整体を受けると全身の血の巡りが良くなります。母体の冷えを防止できるだけでなく、お腹周辺や子宮まで温まり安産に繋がりやすくなります。また子宮に血が多く温まっている方が赤ちゃんも居心地が良いのだそうです。